宮城県加美町、地域新電力会社を設立 8月から公共施設に供給
北海道・東北

資源・エネルギー

加美町は、電力小売事業を手掛けるパシフィックパワー(東京)との共同出資で地域新電力会社「かみでん里山公社」(同町)を設立した。町内の太陽光発電所などから電力を調達し、8月から町内の公共施設に供給を始める。エネルギーの地産地消を目指す。
 町役場や小中学校など町内の約30の公共施設に電力を供給する。年間取引電力量は約450万kWhを見込む。町の電気代を年間約330万円削減できる見通し。初年度の営業利益は約300万円を見込む。将来的には民間施設にも供給先を広げる予定。
 新電力会社の資本金は900万円で、加美町が600万円、パシフィックパワーが300万円出資する。新電力会社の社長には猪股洋文町長が就任した。副社長はパシフィックパワーの牟田俊介ソリューション営業部長が務める。
 設立記者会見で猪股町長は「かみでん里山公社という社名には、地域の資源を活用し、お金の循環を生み出していこうという、町が目標に掲げる里山経済の確立という思いが込められている」と語った。出典元
:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社

 


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