狐禅寺への建設断念 一関・新廃棄物焼却施設
北海道・東北

業界の取組み

一関地区広域行政組合(管理者・勝部修一関市長)が同市狐禅寺(こぜんじ)地区に建設を計画する一般廃棄物の新焼却施設について、勝部市長は21日、同地区への建設を断念する意向を示した。協議の相手だった住民組織の同地区生活環境対策協議会の役員体制が整わず「これ以上の建設に向けた合意形成の進展は困難」と判断した。賛否で住民が対立し、訴訟にも発展した新施設建設は白紙に。候補地選定は暗礁に乗り上げた。

 勝部市長は市役所で開かれた市議会議員全員協議会で表明した。「新施設建設に賛同する方の思いなども踏まえて熟考したが、地域の合意形成過程を無視して強引に進めるわけにはいかない」。落ち着いた表情で自筆のメモを読み上げた。

 同組合は2014年3月、同地区に新焼却施設と農林業系の放射性汚染廃棄物、最終処分場の三つの整備計画を表明。その後、焼却施設建設を優先する意向を示していた。(出典元:産廃WEB)


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