微細構造の再現技術確立など課題―環境省―事業化段階の企業連携など支援策を
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業界の取組み

環境省は6月19日、17年度の「環境ビジネスの動向把握・振興方策等に関する報告書」を公表した。今回は、生物の構造や機能などを商品やサービスに応用したビジネスを展開する積水化学工業やクボタ、鹿島建設、島津製作所など国内20社の事例を対象に、その効果や課題、成功要因などを検討したもの。それによると、その他の一般的なビジネスに比べ、研究・開発期間の短縮や企業イメージの向上などの効果がある一方、課題として、生物の微細構造を再現する製造技術の確立や大規模生産施設の確保などを挙げている。成功企業はいずれもこうした課題を克服しているが、国内の成功事例は少なく、国や自治体によるビジネス効果の情報発信や事業化段階における企業連携などの支援策により、より多くの企業がビジネス展開できる環境の整備が求められるとしている。

(出典元:環境新聞)


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