産廃処理施設の白紙化求め 御前崎の住民ら署名
東海

業界の取組み

御前崎市池新田地区で計画される産業廃棄物処理施設の進出を疑問視する住民団体が、計画白紙化を求めて集めている署名が十六日、四千五百九十一筆となった。五千筆を目標に二十二日まで募り、川勝平太知事宛てに二十三日に提出する予定だ。

 住民団体「子どもの未来を守る会」などの団体が連携した「環境を守るネットワーク」のメンバーが署名を集め、市内で開かれた会合に持ち寄って集計した。署名者は大半が市内在住で、今後、重複署名がないかなどを確認する。

 施設は「御前崎リサイクルエネルギープラザ」として、大栄環境(神戸市)が計画。池新田財産区の一部住民が財産区所有地に誘致した。県内最大級の一日五百六十六トンの処理能力がある炉を設置して県内外の産廃を処理する。二〇二三年四月の運用開始を目指している。

 県環境影響評価審査会による環境アセスメント方法書の審議が始まっており、署名では、知事意見として「差し戻し」を表明し、建設を白紙化するよう要請する。

 ネットワークは、住民に十分な説明がないまま計画が進んでいると指摘し、周辺の環境や農業、漁業などへの影響を懸念している。(出典元:産廃WEB)


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