梅干しの調味液処理施設 太陽コーポレーション/和歌山
近畿

新サービス・新技術

株式会社太陽コーポレーションが、
和歌山県の特産品である梅干しを作る際に発生する、
調味液の処理を専門とする施設、「太陽浄化センター 梅の郷」を
8月下旬にオープンする。

そこでオープン前、テスト稼働中の同工場へお邪魔した。


 

梅の郷という名前通り、梅干しを製造する過程で発生する、
調味液を処理する専門の工場。
和歌山、特にみなべ、田辺、白浜周辺の特産品であり、梅干し工場が多く点在する。

梅の調味液は塩分濃度が高く、梅業界でも処分方法は長年の課題でもあった。

そこで同社では、(株)大阪生物環境科学研究所のオーダーメイド好塩菌を活用した
「微生物処理」で、法令順守はもちろん、環境にやさしい処理方法を構築した。

 


 

梅干し工場から回収してきた調味液を、微生物処理に適したpH(ピーエッチ)まで調整し、微生物処理で有機物を分解、除去するという。
微生物処理工程を繰り返すということだが、処理してくれる微生物は、「生き物」。
ご担当者は、「ほんとに化け学ですね。微生物は大切なスタッフです」と笑う。

その後、細かなごみを取り除き、放流基準に達したことを確認して、河川に放流します。
万が一、異常な数値が出た場合、自動的に河川への放流が遮断されるなど、対策も万全。

 


 

責任者の川崎勝久さんは、
「和歌山の梅干し、梅製品は世界に誇れる。その過程で発生する廃液が、
 環境に悪い影響をあたえることはあってはならない。
 私自身、この工場を造るにあたり、梅干しに詳しくなりました()
 今後は全ての梅干し工場のみなさんから、信頼を得れるよう、
 実績を積み重ねてまいります」と話してくれた。


 

梅の郷では8月21日に竣工式を行い、本格稼働を開始する。
工場見学は事前予約にて大歓迎とのこと。

詳細やお問い合わせは、
太陽コーポレーション(太陽企業)ホームページにて。

 

 

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