亜星商事(茨城県/笠間市) 月1000t生産達成、資源プラのペレット化5ラインに
関東

業界の取組み

 資源プラ回収とリサイクルで実績を重ねる亜星商事(茨城県/笠間市)は、廃プラの再生ペレット化のラインを5ラインまで増やして、昨年末に月1000トン生産を達成した。PP、PE類軟質と硬質プラの両方をペレット原料にできる施設を持ち、1台のルーダーで1日10トン以上のペレットをつくる。

関東エリアの回収を効率よくするため、東洋亜星(千葉県/野田市)野田工場を立ち上げた。敷地面積は2000坪で、トラックスケールを設置。破砕機、粉砕機、洗浄ラインやプレス機を導入して廃プラを種類ごとに破砕して、ルーダーの作業をしやすいように前処理を行う。千葉、茨城、埼玉の境目でもあり、東京から30キロメートルの距離で、神奈川県からも受ける。

金属スクラップの海上輸送で実績を重ねる東洋海運通商と亜星商事は、共同出資で「東洋亜星」を設立。再生ペレット量産体制のための物流拠点となった。

2017年まで亜星商事は、中国に廃プラを輸出して現地で再生ペレットを生産してユーザーに提供してきた。中国の環境規制により、日本国内での再資源化を進めるため、茨城県の本社工場で、最も重要な中国のユーザーとのパイプも健在で、本社工場で作ったペレットは、中国の大手エンドユーザーが買い取る仕組み。

PETボトルのリサイクル工場から出てくるキャップ粉砕品も購入した。PE(N)フィルム、ジャバラ、ポリドラムやタンクなどのブロー成形品も回収対象になる。再生ペレット化で大事なポイントは、前処理。大型破砕機、ギロチン、洗浄ライン、比重分離工程などをそろえて、同社は、ラミダンゴなどの大型品も受け入れる。

出典元:循環経済新聞)

 

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