バイオマス発電に着手へ 南伊豆、22年度開始
東海

資源・エネルギー

南伊豆町と同町南上財産区管理会、自然エネルギー発電事業のエジソンパワー(東京都)などは、同町で木材バイオマス発電事業に着手する。広葉樹を熱処理してガス化し、タービンを回して発電するシステムで、2022年度の送電開始を目指す。
町によると、全国でも珍しいガス化方式の発電ユニットを導入。間伐などによる森林整備につなげる。2月上旬に同社などと協定を結び、事業化に向けた準備を始める。同町企画課は「再生可能エネルギーのモデル事業にしたい」としている。
南上区の山林約2千ヘクタールを活用。ウバメガシやブナ、カシなどをチップ化し、1日約40トンの使用を想定する。
バイオマス発電は再生可能エネルギーの中でも、太陽光や風力などと比べて安定的に発電できる。さらに地元で森林資源を有効活用すれば、輸送費や二酸化炭素(CO2)発生の抑制、雇用創出による地域活性化につながると期待される。
同町は温泉熱を利用した地熱発電とともに、バイオマス発電の導入を検討していた。

 

出典:アットエス


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