新南株式会社(東京都/品川区) 神奈川工場4ライン生産許可取得
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 産業廃棄物の中間処理、国内リサイクルから、原料としての海外輸出、環境機械の製造販売まで行う新南株式会社(東京都・品川区)は、神奈川県山北町にあるリサイクル工場のペットボトル粉砕洗浄2ライン、ペットボトルキャップペレット化1ライン、ビニール・フィルムペレット化1ライン、計4ラインの設置生産許可を取得した。

約8000坪の敷地に、粉砕・洗浄・色彩選別などでAフレークを生産する設備とプレス設備、ボトルキャップのペレット化設備、フィルム類のペレット化設備などを備えている。斉藤社長は、「創業25周年の年に、日本国内で高品質のPETボトル由来の再生原料を一貫生産できる工場ができた。市況は厳しいが、皆様の力で乗り越えたい」と述べた。

神奈川工場のAフレーク生産設備は月間2000㌧(1000㌧×2ライン)、プレス設備は月間1000㌧の能力を持つ。従来、厚木工場にあったプレス設備と本庄工場にあったAフレーク生産設備(1ライン)を移設するとともに、さらにAフレーク生産設備1ラインを新設した。一連の設備は全て自社開発のものを導入した。

Aフレーク生産設備ではまず、使用済みPETボトルの圧縮物(ベール)を解砕して、ラベル剥離機でラベルを除去した後、粉砕機にかける。粉砕した物は洗浄・比重差選別機で汚れを落とすとともにキャップ粉砕物を分別回収(浮遊分離)する。洗浄水は工場内に設置した大型の排水処理設備で処理し、循環利用する。

その後、ボトル粉砕物を風力選別機と光学式色彩選別機にかけ、わずかに含まれているラベル片を徹底的に除去して高品質のPETフレーク(Aフレーク)を生産する。比重差選別で分別回収したキャップ粉砕物(ポリエチレン、ポリプロピレン)と廃フィルムについては、それぞれ再生ペレット化設備(ストランドカット式)で再生ペレットに加工する。

 

詳しくは同社HPまで。


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